いくえみ綾先生の描く男女はほんとにめんどくさい

いくえみ先生といえば、ドラマにもなった、あなたのことはそれほど が一番よく知られているんでしょうかね。

あなたのことはそれほど(1) (FEEL COMICS)

ドロドロダブル不倫の話。 女の方は本気っぽくなっちゃうけど、男の方はあくまで遊びなあたりリアルでした。

 

不倫の話というのは珍しくて、いつもは青春真っ盛りな高校生くらいの恋愛の話が多いんだけど、とにかく登場人物のこじらせ感というか、好意を素直に示さなくて、好きなのに…みたいな、とにかくめんどくさい人ばっかり出てくるw

 

ある意味、あなたのことはそれほどの主人公たちのほうがはっきりストレートに感情を示しててわかりやすいかも? 群像劇でめんどくさくてこじらせてるけど爽やかな大作↓

潔く柔く 全13巻完結セット (マーガレットコミックス)

新品価格
¥5,539から

 

私的に一番イライラして、素直にならないせいで結局周りを不幸にしてるだろ、優しさが人を傷つけるんだって思う、おすすめがこれ↓

 

単行本ではまだ完結してないです。

太陽が見ている(かもしれないから) 1 (マーガレットコミックス)

新品価格
¥453から

もうね、めんどくさいけど、それだけ繊細に心の動きを描いてくれるから好きなんですよね。

 

ひとつ好きになったら、きっとほかの作品も同じように楽しめるはずです。