いくえみ綾先生の描く男女はほんとにめんどくさい
いくえみ先生といえば、ドラマにもなった、あなたのことはそれほど が一番よく知られているんでしょうかね。
ドロドロダブル不倫の話。 女の方は本気っぽくなっちゃうけど、男の方はあくまで遊びなあたりリアルでした。
不倫の話というのは珍しくて、いつもは青春真っ盛りな高校生くらいの恋愛の話が多いんだけど、とにかく登場人物のこじらせ感というか、好意を素直に示さなくて、好きなのに…みたいな、とにかくめんどくさい人ばっかり出てくるw
ある意味、あなたのことはそれほどの主人公たちのほうがはっきりストレートに感情を示しててわかりやすいかも? 群像劇でめんどくさくてこじらせてるけど爽やかな大作↓
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私的に一番イライラして、素直にならないせいで結局周りを不幸にしてるだろ、優しさが人を傷つけるんだって思う、おすすめがこれ↓
単行本ではまだ完結してないです。
太陽が見ている(かもしれないから) 1 (マーガレットコミックス) 新品価格 |
もうね、めんどくさいけど、それだけ繊細に心の動きを描いてくれるから好きなんですよね。
ひとつ好きになったら、きっとほかの作品も同じように楽しめるはずです。